有限数学例

$\frac{3}{x} + \frac{1}{6}$

ステップ 1

値のリストの最小公分母を求めることは、それらの値の分母の最小公倍数を求めることと同じです。

$x, 6$

ステップ 2

$x, 6$ には数と変数があるので、最小公倍数を求めるには2段階あります。数値部 $1, 6$ の最小公倍数を求め、次に変数部 $x^{1}$ の最小公倍数を求めます。

ステップ 3

最小公倍数はすべての数を割り切る最小の正の数です。

1. 各数値の素因数を記入してください。

2. 各因数に、いずれかの値で発生する最大回数をかけてください。

ステップ 4

数 $1$ は、それ自身である正の因数を1つだけもつので、素数ではありません。

素数ではありません

ステップ 5

$6$ には $2$ と $3$ の因数があります。

$2 \cdot 3$

ステップ 6

$2$ に $3$ をかけます。

$6$

ステップ 7

$x^{1}$ の因数は $x$ そのものです。

$x^{1} = x$

$x$ は $1$ 回発生します。

ステップ 8

$x^{1}$ の最小公倍数は、すべての素因数がいずれかの項に出現する回数の最大数を掛けた結果です。

$x$

ステップ 9

$x, 6$ の最小公倍数は数値部分 $6$ に変数部分を掛けたものです。

$6 x$

有限数学 例