微分積分例

$f (x) = \frac{1}{x + 8}$

ステップ 1

$\frac{1}{x + 8}$ を ${(x + 8)}^{- 1}$ に書き換えます。

$\frac{d}{d x} [{(x + 8)}^{- 1}]$

ステップ 2

$f (x) = x^{- 1}$ および $g (x) = x + 8$ のとき、 $\frac{d}{d x} [f (g (x))]$ は $f' (g (x)) g' (x)$ であるという連鎖律を使って微分します。

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ステップ 2.1

連鎖律を当てはめるために、 $u$ を $x + 8$ とします。

$\frac{d}{d u} [u^{- 1}] \frac{d}{d x} [x + 8]$

ステップ 2.2

$n = - 1$ のとき、 $\frac{d}{d u} [u^{n}]$ は $n u^{n - 1}$ であるというべき乗則を使って微分します。

$- u^{- 2} \frac{d}{d x} [x + 8]$

ステップ 2.3

$u$ のすべての発生を $x + 8$ で置き換えます。

$- {(x + 8)}^{- 2} \frac{d}{d x} [x + 8]$

ステップ 3

微分します。

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ステップ 3.1

総和則では、 $x + 8$ の $x$ に関する積分は $\frac{d}{d x} [x] + \frac{d}{d x} [8]$ です。

$- {(x + 8)}^{- 2} (\frac{d}{d x} [x] + \frac{d}{d x} [8])$

ステップ 3.2

$n = 1$ のとき、 $\frac{d}{d x} [x^{n}]$ は $n x^{n - 1}$ であるというべき乗則を使って微分します。

$- {(x + 8)}^{- 2} (1 + \frac{d}{d x} [8])$

ステップ 3.3

$8$ は $x$ について定数なので、 $x$ について $8$ の微分係数は $0$ です。

$- {(x + 8)}^{- 2} (1 + 0)$

ステップ 3.4

式を簡約します。

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ステップ 3.4.1

$1$ と $0$ をたし算します。

$- {(x + 8)}^{- 2} \cdot 1$

ステップ 3.4.2

$- 1$ に $1$ をかけます。

$- {(x + 8)}^{- 2}$

ステップ 4

負の指数法則 $b^{- n} = \frac{1}{b^{n}}$ を利用して式を書き換えます。

$- \frac{1}{{(x + 8)}^{2}}$

微分積分 例