微分積分例

$\int \frac{\tan (11 \sqrt{x})}{\sqrt{x}} d x$

ステップ 1

指数の基本法則を当てはめます。

タップして手順をさらに表示してください…

ステップ 1.1

$\sqrt[n]{a^{x}} = a^{\frac{x}{n}}$ を利用し、 $\sqrt{x}$ を $x^{\frac{1}{2}}$ に書き換えます。

$\int \frac{\tan (11 x^{\frac{1}{2}})}{\sqrt{x}} d x$

ステップ 1.2

$\sqrt[n]{a^{x}} = a^{\frac{x}{n}}$ を利用し、 $\sqrt{x}$ を $x^{\frac{1}{2}}$ に書き換えます。

$\int \frac{\tan (11 x^{\frac{1}{2}})}{x^{\frac{1}{2}}} d x$

ステップ 1.3

$x^{\frac{1}{2}}$ を $- 1$ 乗して分母の外に移動させます。

$\int \tan (11 x^{\frac{1}{2}}) {(x^{\frac{1}{2}})}^{- 1} d x$

ステップ 1.4

${(x^{\frac{1}{2}})}^{- 1}$ の指数を掛けます。

タップして手順をさらに表示してください…

ステップ 1.4.1

べき乗則を当てはめて、指数 ${(a^{m})}^{n} = a^{m n}$ をかけ算します。

$\int \tan (11 x^{\frac{1}{2}}) x^{\frac{1}{2} \cdot - 1} d x$

ステップ 1.4.2

$\frac{1}{2}$ と $- 1$ をまとめます。

$\int \tan (11 x^{\frac{1}{2}}) x^{\frac{- 1}{2}} d x$

ステップ 1.4.3

分数の前に負数を移動させます。

$\int \tan (11 x^{\frac{1}{2}}) x^{- \frac{1}{2}} d x$

ステップ 2

$u = 11 x^{\frac{1}{2}}$ とします。次に $d u = \frac{11}{2 x^{\frac{1}{2}}} d x$ すると、 $- d u = \frac{- 11}{2 x^{\frac{1}{2}}} d x$ です。 $u$ と $d$ $u$ を利用して書き換えます。

タップして手順をさらに表示してください…

ステップ 2.1

$u = 11 x^{\frac{1}{2}}$ とします。 $\frac{d u}{d x}$ を求めます。

タップして手順をさらに表示してください…

ステップ 2.1.1

$11 x^{\frac{1}{2}}$ を微分します。

$\frac{d}{d x} [11 x^{\frac{1}{2}}]$

ステップ 2.1.2

$11$ は $x$ に対して定数なので、 $x$ に対する $11 x^{\frac{1}{2}}$ の微分係数は $11 \frac{d}{d x} [x^{\frac{1}{2}}]$ です。

$11 \frac{d}{d x} [x^{\frac{1}{2}}]$

ステップ 2.1.3

$n = \frac{1}{2}$ のとき、 $\frac{d}{d x} [x^{n}]$ は $n x^{n - 1}$ であるというべき乗則を使って微分します。

$11 (\frac{1}{2} x^{\frac{1}{2} - 1})$

ステップ 2.1.4

$- 1$ を公分母のある分数として書くために、 $\frac{2}{2}$ を掛けます。

$11 (\frac{1}{2} x^{\frac{1}{2} - 1 \cdot \frac{2}{2}})$

ステップ 2.1.5

$- 1$ と $\frac{2}{2}$ をまとめます。

$11 (\frac{1}{2} x^{\frac{1}{2} + \frac{- 1 \cdot 2}{2}})$

ステップ 2.1.6

公分母の分子をまとめます。

$11 (\frac{1}{2} x^{\frac{1 - 1 \cdot 2}{2}})$

ステップ 2.1.7

分子を簡約します。

タップして手順をさらに表示してください…

ステップ 2.1.7.1

$- 1$ に $2$ をかけます。

$11 (\frac{1}{2} x^{\frac{1 - 2}{2}})$

ステップ 2.1.7.2

$1$ から $2$ を引きます。

$11 (\frac{1}{2} x^{\frac{- 1}{2}})$

ステップ 2.1.8

分数の前に負数を移動させます。

$11 (\frac{1}{2} x^{- \frac{1}{2}})$

ステップ 2.1.9

$\frac{1}{2}$ と $x^{- \frac{1}{2}}$ をまとめます。

$11 \frac{x^{- \frac{1}{2}}}{2}$

ステップ 2.1.10

$11$ と $\frac{x^{- \frac{1}{2}}}{2}$ をまとめます。

$\frac{11 x^{- \frac{1}{2}}}{2}$

ステップ 2.1.11

負の指数法則 $b^{- n} = \frac{1}{b^{n}}$ を利用して $x^{- \frac{1}{2}}$ を分母に移動させます。

$\frac{11}{2 x^{\frac{1}{2}}}$

ステップ 2.2

$u$ と $d u$ を利用して問題を書き換えます。

$\int \frac{2}{11} \tan (u) d u$

ステップ 3

$\frac{2}{11}$ は $u$ に対して定数なので、 $\frac{2}{11}$ を積分の外に移動させます。

$\frac{2}{11} \int \tan (u) d u$

ステップ 4

$\tan (u)$ の $u$ に関する積分は $\ln (| \sec (u) |)$ です。

$\frac{2}{11} (\ln (| \sec (u) |) + C)$

ステップ 5

簡約します。

$\frac{2}{11} \ln (| \sec (u) |) + C$

ステップ 6

$u$ のすべての発生を $11 x^{\frac{1}{2}}$ で置き換えます。

$\frac{2}{11} \ln (| \sec (11 x^{\frac{1}{2}}) |) + C$

微分積分 例

微分積分例