微分積分例

$\frac{2}{x^{3}} + \cos (x)$

ステップ 1

$\frac{2}{x^{3}} + \cos (x)$ を関数で書きます。

$f (x) = \frac{2}{x^{3}} + \cos (x)$

ステップ 2

関数 $F (x)$ は、微分係数 $f (x)$ の不定積分を求めることで求められます。

$F (x) = \int f (x) d x$

ステップ 3

積分を設定し解きます。

$F (x) = \int \frac{2}{x^{3}} + \cos (x) d x$

ステップ 4

単一積分を複数積分に分割します。

$\int \frac{2}{x^{3}} d x + \int \cos (x) d x$

ステップ 5

$2$ は $x$ に対して定数なので、 $2$ を積分の外に移動させます。

$2 \int \frac{1}{x^{3}} d x + \int \cos (x) d x$

ステップ 6

指数の基本法則を当てはめます。

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ステップ 6.1

$x^{3}$ を $- 1$ 乗して分母の外に移動させます。

$2 \int {(x^{3})}^{- 1} d x + \int \cos (x) d x$

ステップ 6.2

${(x^{3})}^{- 1}$ の指数を掛けます。

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ステップ 6.2.1

べき乗則を当てはめて、指数 ${(a^{m})}^{n} = a^{m n}$ をかけ算します。

$2 \int x^{3 \cdot - 1} d x + \int \cos (x) d x$

ステップ 6.2.2

$3$ に $- 1$ をかけます。

$2 \int x^{- 3} d x + \int \cos (x) d x$

ステップ 7

べき乗則では、 $x^{- 3}$ の $x$ に関する積分は $- \frac{1}{2} x^{- 2}$ です。

$2 (- \frac{1}{2} x^{- 2} + C) + \int \cos (x) d x$

ステップ 8

簡約します。

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ステップ 8.1

$x^{- 2}$ と $\frac{1}{2}$ をまとめます。

$2 (- \frac{x^{- 2}}{2} + C) + \int \cos (x) d x$

ステップ 8.2

負の指数法則 $b^{- n} = \frac{1}{b^{n}}$ を利用して $x^{- 2}$ を分母に移動させます。

$2 (- \frac{1}{2 x^{2}} + C) + \int \cos (x) d x$

ステップ 9

$\cos (x)$ の $x$ に関する積分は $\sin (x)$ です。

$2 (- \frac{1}{2 x^{2}} + C) + \sin (x) + C$

ステップ 10

簡約します。

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ステップ 10.1

簡約します。

$\frac{- 1}{x^{2}} + \sin (x) + C$

ステップ 10.2

分数の前に負数を移動させます。

$- \frac{1}{x^{2}} + \sin (x) + C$

ステップ 11

答えは関数 $f (x) = \frac{2}{x^{3}} + \cos (x)$ の不定積分です。

$F (x) =$ $- \frac{1}{x^{2}} + \sin (x) + C$

微分積分 例

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