微分積分 例

不定積分を求める x/( 1+x^2)の平方根
x1+x2x1+x2
ステップ 1
x1+x2x1+x2を関数で書きます。
f(x)=x1+x2f(x)=x1+x2
ステップ 2
関数F(x)F(x)は、微分係数f(x)f(x)の不定積分を求めることで求められます。
F(x)=f(x)dxF(x)=f(x)dx
ステップ 3
積分を設定し解きます。
F(x)=x1+x2dxF(x)=x1+x2dx
ステップ 4
u=1+x2u=1+x2とします。次にdu=2xdxdu=2xdxすると、12du=xdx12du=xdxです。uudduuを利用して書き換えます。
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ステップ 4.1
u=1+x2u=1+x2とします。dudxdudxを求めます。
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ステップ 4.1.1
1+x21+x2を微分します。
ddx[1+x2]ddx[1+x2]
ステップ 4.1.2
総和則では、1+x21+x2xxに関する積分はddx[1]+ddx[x2]ddx[1]+ddx[x2]です。
ddx[1]+ddx[x2]ddx[1]+ddx[x2]
ステップ 4.1.3
11xxについて定数なので、xxについて11の微分係数は00です。
0+ddx[x2]0+ddx[x2]
ステップ 4.1.4
n=2n=2のとき、ddx[xn]ddx[xn]nxn-1nxn1であるというべき乗則を使って微分します。
0+2x0+2x
ステップ 4.1.5
002x2xをたし算します。
2x2x
2x2x
ステップ 4.2
uududuを利用して問題を書き換えます。
1u12du1u12du
1u12du1u12du
ステップ 5
簡約します。
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ステップ 5.1
1u1u1212をかけます。
1u2du1u2du
ステップ 5.2
22uuの左に移動させます。
12udu12udu
12udu12udu
ステップ 6
1212uuに対して定数なので、1212を積分の外に移動させます。
121udu121udu
ステップ 7
指数の基本法則を当てはめます。
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ステップ 7.1
nax=axnnax=axnを利用し、uuu12u12に書き換えます。
121u12du121u12du
ステップ 7.2
u12u12-11乗して分母の外に移動させます。
12(u12)-1du12(u12)1du
ステップ 7.3
(u12)-1(u12)1の指数を掛けます。
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ステップ 7.3.1
べき乗則を当てはめて、指数(am)n=amn(am)n=amnをかけ算します。
12u12-1du12u121du
ステップ 7.3.2
1212-11をまとめます。
12u-12du12u12du
ステップ 7.3.3
分数の前に負数を移動させます。
12u-12du12u12du
12u-12du12u12du
12u-12du12u12du
ステップ 8
べき乗則では、u-12u12uuに関する積分は2u122u12です。
12(2u12+C)12(2u12+C)
ステップ 9
簡約します。
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ステップ 9.1
12(2u12+C)12(2u12+C)122u12+C122u12+Cに書き換えます。
122u12+C122u12+C
ステップ 9.2
簡約します。
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ステップ 9.2.1
121222をまとめます。
22u12+C22u12+C
ステップ 9.2.2
22の共通因数を約分します。
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ステップ 9.2.2.1
共通因数を約分します。
22u12+C
ステップ 9.2.2.2
式を書き換えます。
1u12+C
1u12+C
ステップ 9.2.3
u121をかけます。
u12+C
u12+C
u12+C
ステップ 10
uのすべての発生を1+x2で置き換えます。
(1+x2)12+C
ステップ 11
答えは関数f(x)=x1+x2の不定積分です。
F(x)=(1+x2)12+C
 [x2  12  π  xdx ]