微分積分学準備 例
x2+8x<33
ステップ 1
不等式を方程式に変換します。
x2+8x=33
ステップ 2
方程式の両辺から33を引きます。
x2+8x−33=0
ステップ 3
ステップ 3.1
x2+bx+cの形式を考えます。積がcで和がbである整数の組を求めます。このとき、その積が−33で、その和が8です。
−3,11
ステップ 3.2
この整数を利用して因数分解の形を書きます。
(x−3)(x+11)=0
(x−3)(x+11)=0
ステップ 4
方程式の左辺の個々の因数が0と等しいならば、式全体は0と等しくなります。
x−3=0
x+11=0
ステップ 5
ステップ 5.1
x−3が0に等しいとします。
x−3=0
ステップ 5.2
方程式の両辺に3を足します。
x=3
x=3
ステップ 6
ステップ 6.1
x+11が0に等しいとします。
x+11=0
ステップ 6.2
方程式の両辺から11を引きます。
x=−11
x=−11
ステップ 7
最終解は(x−3)(x+11)=0を真にするすべての値です。
x=3,−11
ステップ 8
各根を利用して検定区間を作成します。
x<−11
−11<x<3
x>3
ステップ 9
ステップ 9.1
区間x<−11の値を検定し、この値によって不等式が真になるか確認します。
ステップ 9.1.1
区間x<−11の値を選び、この値によって元の不等式が真になるか確認します。
x=−14
ステップ 9.1.2
xを元の不等式の−14で置き換えます。
(−14)2+8(−14)<33
ステップ 9.1.3
左辺84は右辺33より小さくありません。つまり、与えられた文は偽です。
偽
偽
ステップ 9.2
区間−11<x<3の値を検定し、この値によって不等式が真になるか確認します。
ステップ 9.2.1
区間−11<x<3の値を選び、この値によって元の不等式が真になるか確認します。
x=0
ステップ 9.2.2
xを元の不等式の0で置き換えます。
(0)2+8(0)<33
ステップ 9.2.3
左辺0は右辺33より小さいです。つまり、与えられた文は常に真です。
真
真
ステップ 9.3
区間x>3の値を検定し、この値によって不等式が真になるか確認します。
ステップ 9.3.1
区間x>3の値を選び、この値によって元の不等式が真になるか確認します。
x=6
ステップ 9.3.2
xを元の不等式の6で置き換えます。
(6)2+8(6)<33
ステップ 9.3.3
左辺84は右辺33より小さくありません。つまり、与えられた文は偽です。
偽
偽
ステップ 9.4
区間を比較して、どちらが元の不等式を満たすか判定します。
x<−11偽
−11<x<3真
x>3偽
x<−11偽
−11<x<3真
x>3偽
ステップ 10
解はすべての真の区間からなります。
−11<x<3
ステップ 11
結果は複数の形で表すことができます。
不等式形:
−11<x<3
区間記号:
(−11,3)
ステップ 12