微分積分学準備 例
f(x)=x2-1f(x)=x2−1
ステップ 1
ステップ 1.1
多項式関数が整数係数をもつならば、すべての有理数0はpqpqの形をもち、ppは定数の因数、qqは首位係数の因数です。
p=±1p=±1
q=±1q=±1
ステップ 1.2
±pq±pqのすべての組み合わせを求めます。これらは、多項式関数の可能な根です。
±1±1
±1±1
ステップ 2
ステップ 2.1
除数と被除数を表す数を除法のような配置にします。
11 | 11 | 00 | -1−1 |
ステップ 2.2
被除数(1)(1)の1番目の数を、結果領域の第1位(水平線の下)に置きます。
11 | 11 | 00 | -1−1 |
11 |
ステップ 2.3
結果(1)(1)の最新の項目に除数(1)(1)を掛け、(1)(1)の結果を被除数(0)(0)の隣の項の下に置きます。
11 | 11 | 00 | -1−1 |
11 | |||
11 |
ステップ 2.4
かけ算の積とわり算した数をたし、結果行の次の位置に結果を記入します。
11 | 11 | 00 | -1−1 |
11 | |||
11 | 11 |
ステップ 2.5
結果(1)(1)の最新の項目に除数(1)(1)を掛け、(1)(1)の結果を被除数(-1)(−1)の隣の項の下に置きます。
11 | 11 | 00 | -1−1 |
11 | 11 | ||
11 | 11 |
ステップ 2.6
かけ算の積とわり算した数をたし、結果行の次の位置に結果を記入します。
11 | 11 | 00 | -1−1 |
11 | 11 | ||
11 | 11 | 00 |
ステップ 2.7
最後の数以外のすべての数は、商の多項式の係数になります。結果行の最後の値は余りです。
(1)x+1(1)x+1
ステップ 2.8
商の多項式を簡約します。
x+1x+1
x+1x+1
ステップ 3
1>01>0と組立除法の最終行の符号のすべてが正なので、11は関数の実根の上界です。
上界:11
ステップ 4
ステップ 4.1
除数と被除数を表す数を除法のような配置にします。
-1−1 | 11 | 00 | -1−1 |
ステップ 4.2
被除数(1)(1)の1番目の数を、結果領域の第1位(水平線の下)に置きます。
-1−1 | 11 | 00 | -1−1 |
11 |
ステップ 4.3
結果(1)(1)の最新の項目に除数(-1)(−1)を掛け、(-1)(−1)の結果を被除数(0)(0)の隣の項の下に置きます。
-1−1 | 11 | 00 | -1−1 |
-1−1 | |||
11 |
ステップ 4.4
かけ算の積とわり算した数をたし、結果行の次の位置に結果を記入します。
-1−1 | 11 | 00 | -1−1 |
-1−1 | |||
11 | -1−1 |
ステップ 4.5
結果(-1)(−1)の最新の項目に除数(-1)(−1)を掛け、(1)(1)の結果を被除数(-1)(−1)の隣の項の下に置きます。
-1−1 | 11 | 00 | -1−1 |
-1−1 | 11 | ||
11 | -1−1 |
ステップ 4.6
かけ算の積とわり算した数をたし、結果行の次の位置に結果を記入します。
-1−1 | 11 | 00 | -1−1 |
-1−1 | 11 | ||
11 | -1−1 | 00 |
ステップ 4.7
最後の数以外のすべての数は、商の多項式の係数になります。結果行の最後の値は余りです。
(1)x-1(1)x−1
ステップ 4.8
商の多項式を簡約します。
x-1x−1
x-1x−1
ステップ 5
-1<0−1<0と組立除法の最終行は符号を変えるので、-1−1は関数の実根の下界です。
下界:-1−1
ステップ 6
上界と下界を判定します。
上界:11
下界:-1−1
ステップ 7