線形代数 例
4x−y=−4 , 6x−y=0
ステップ 1
連立方程式を行列形式で表します。
[4−16−1][xy]=[−40]
ステップ 2
ステップ 2.1
[4−16−1]を行列式表記で書きます。
∣∣∣4−16−1∣∣∣
ステップ 2.2
2×2行列の行列式は公式∣∣∣abcd∣∣∣=ad−cbを利用して求めることができます。
4⋅−1−6⋅−1
ステップ 2.3
行列式を簡約します。
ステップ 2.3.1
各項を簡約します。
ステップ 2.3.1.1
4に−1をかけます。
−4−6⋅−1
ステップ 2.3.1.2
−6に−1をかけます。
−4+6
−4+6
ステップ 2.3.2
−4と6をたし算します。
2
2
D=2
ステップ 3
行列式が0ではないので、クラメルの公式を使って式を解くことができます。
ステップ 4
ステップ 4.1
式のx係数に対応する係数行列の列1を[−40]で置き換えます。
∣∣∣−4−10−1∣∣∣
ステップ 4.2
行列式を求めます。
ステップ 4.2.1
2×2行列の行列式は公式∣∣∣abcd∣∣∣=ad−cbを利用して求めることができます。
−4⋅−1+0⋅−1
ステップ 4.2.2
行列式を簡約します。
ステップ 4.2.2.1
各項を簡約します。
ステップ 4.2.2.1.1
−4に−1をかけます。
4+0⋅−1
ステップ 4.2.2.1.2
0に−1をかけます。
4+0
4+0
ステップ 4.2.2.2
4と0をたし算します。
4
4
Dx=4
ステップ 4.3
xを解くにはこの公式を使います。
x=DxD
ステップ 4.4
公式の2をDに、4をDxに代入します。
x=42
ステップ 4.5
4を2で割ります。
x=2
x=2
ステップ 5
ステップ 5.1
式のy係数に対応する係数行列の列2を[−40]で置き換えます。
∣∣∣4−460∣∣∣
ステップ 5.2
行列式を求めます。
ステップ 5.2.1
2×2行列の行列式は公式∣∣∣abcd∣∣∣=ad−cbを利用して求めることができます。
4⋅0−6⋅−4
ステップ 5.2.2
行列式を簡約します。
ステップ 5.2.2.1
各項を簡約します。
ステップ 5.2.2.1.1
4に0をかけます。
0−6⋅−4
ステップ 5.2.2.1.2
−6に−4をかけます。
0+24
0+24
ステップ 5.2.2.2
0と24をたし算します。
24
24
Dy=24
ステップ 5.3
yを解くにはこの公式を使います。
y=DyD
ステップ 5.4
公式の2をDに、24をDyに代入します。
y=242
ステップ 5.5
24を2で割ります。
y=12
y=12
ステップ 6
連立方程式の解を記載します。
x=2
y=12