例
[3246]
ステップ 1
退化次数は0空間の大きさで、行を縮小した式の自由変数の数と同じです。自由変数とはピボット位置を含まない列のことです。
ステップ 2
ステップ 2.1
R1の各要素に13を掛けて1,1の項目を1にします。
ステップ 2.1.1
R1の各要素に13を掛けて1,1の項目を1にします。
[332346]
ステップ 2.1.2
R1を簡約します。
[12346]
[12346]
ステップ 2.2
行演算R2=R2-4R1を行い2,1の項目を0にします。
ステップ 2.2.1
行演算R2=R2-4R1を行い2,1の項目を0にします。
[1234-4⋅16-4(23)]
ステップ 2.2.2
R2を簡約します。
[1230103]
[1230103]
ステップ 2.3
R2の各要素に310を掛けて2,2の項目を1にします。
ステップ 2.3.1
R2の各要素に310を掛けて2,2の項目を1にします。
[123310⋅0310⋅103]
ステップ 2.3.2
R2を簡約します。
[12301]
[12301]
ステップ 2.4
行演算R1=R1-23R2を行い1,2の項目を0にします。
ステップ 2.4.1
行演算R1=R1-23R2を行い1,2の項目を0にします。
[1-23⋅023-23⋅101]
ステップ 2.4.2
R1を簡約します。
[1001]
[1001]
[1001]
ステップ 3
ピボット位置は各行の先頭の1の位置です。ピボット列はピボット位置を持つ列です。
ピボット位置:a11とa22
ピボット列:1と2
ステップ 4
退化次数は行を縮小した行列におけるピボット位置のない列の数です。
0