微分積分 例
ステップ 1
無限級数に対して、コーシーの収束判定法を用いて収束を判断するための極限を求めます。
ステップ 2
に代入します。
ステップ 3
ステップ 3.1
指数を絶対値の中に移動します。
ステップ 3.2
積の法則をに当てはめます。
ステップ 3.3
の指数を掛けます。
ステップ 3.3.1
べき乗則を当てはめて、指数をかけ算します。
ステップ 3.3.2
の共通因数を約分します。
ステップ 3.3.2.1
共通因数を約分します。
ステップ 3.3.2.2
式を書き換えます。
ステップ 3.4
指数を求めます。
ステップ 4
ステップ 4.1
極限を求めます。
ステップ 4.1.1
極限を絶対値記号の中に移動させます。
ステップ 4.1.2
の項はに対して一定なので、極限の外に移動させます。
ステップ 4.1.3
がに近づいたら、極限で極限の商の法則を利用して極限を分割します。
ステップ 4.1.4
がに近づくと定数であるの極限値を求めます。
ステップ 4.2
対数の性質を利用して極限を簡約します。
ステップ 4.2.1
をに書き換えます。
ステップ 4.2.2
を対数の外に移動させて、を展開します。
ステップ 4.3
極限を求めます。
ステップ 4.3.1
指数に極限を移動させます。
ステップ 4.3.2
とをまとめます。
ステップ 4.4
ロピタルの定理を当てはめます。
ステップ 4.4.1
分子と分母の極限値を求めます。
ステップ 4.4.1.1
分子と分母の極限値をとります。
ステップ 4.4.1.2
対数が無限大に近づくとき、値はになります。
ステップ 4.4.1.3
首位係数が正である多項式の無限大における極限は無限大です。
ステップ 4.4.2
は不定形があるので、ロピタルの定理を当てはめます。ロピタルの定理は、関数の商の極限は微分係数の商の極限に等しいとしています。
ステップ 4.4.3
分子と分母の微分係数を求めます。
ステップ 4.4.3.1
分母と分子を微分します。
ステップ 4.4.3.2
に関するの微分係数はです。
ステップ 4.4.3.3
のとき、はであるというべき乗則を使って微分します。
ステップ 4.4.4
分子に分母の逆数を掛けます。
ステップ 4.4.5
にをかけます。
ステップ 4.5
分子が実数に近づき、分母が有界でないので、分数はに近づきます。
ステップ 4.6
答えを簡約します。
ステップ 4.6.1
にべき乗するものはとなります。
ステップ 4.6.2
の共通因数を約分します。
ステップ 4.6.2.1
共通因数を約分します。
ステップ 4.6.2.2
式を書き換えます。
ステップ 4.6.3
にをかけます。
ステップ 4.6.4
絶対値は数と0の間の距離です。との間の距離はです。
ステップ 5
の場合、級数は絶対的に収束します。の場合、級数は発散しています。の場合、判定の結論は出ません。この場合、となります。
級数はに発散します。