微分積分 例
(2x+y)dx+(x+1)dy=0(2x+y)dx+(x+1)dy=0
ステップ 1
ステップ 1.1
yyに関してMMを微分します。
∂M∂y=ddy[2x+y]∂M∂y=ddy[2x+y]
ステップ 1.2
総和則では、2x+y2x+yのyyに関する積分はddy[2x]+ddy[y]ddy[2x]+ddy[y]です。
∂M∂y=ddy[2x]+ddy[y]∂M∂y=ddy[2x]+ddy[y]
ステップ 1.3
2x2xはyyについて定数なので、yyについて2x2xの微分係数は00です。
∂M∂y=0+ddy[y]∂M∂y=0+ddy[y]
ステップ 1.4
n=1n=1のとき、ddy[yn]ddy[yn]はnyn-1nyn−1であるというべき乗則を使って微分します。
∂M∂y=0+1∂M∂y=0+1
ステップ 1.5
00と11をたし算します。
∂M∂y=1∂M∂y=1
∂M∂y=1∂M∂y=1
ステップ 2
ステップ 2.1
xxに関してNNを微分します。
∂N∂x=ddx[x+1]∂N∂x=ddx[x+1]
ステップ 2.2
総和則では、x+1x+1のxxに関する積分はddx[x]+ddx[1]ddx[x]+ddx[1]です。
∂N∂x=ddx[x]+ddx[1]∂N∂x=ddx[x]+ddx[1]
ステップ 2.3
n=1n=1のとき、ddx[xn]ddx[xn]はnxn-1nxn−1であるというべき乗則を使って微分します。
∂N∂x=1+ddx[1]∂N∂x=1+ddx[1]
ステップ 2.4
11はxxについて定数なので、xxについて11の微分係数は00です。
∂N∂x=1+0∂N∂x=1+0
ステップ 2.5
11と00をたし算します。
∂N∂x=1∂N∂x=1
∂N∂x=1∂N∂x=1
ステップ 3
ステップ 3.1
1を∂M∂yに、1を∂N∂xに代入します。
1=1
ステップ 3.2
両辺が等しいことが示されているので、この方程式は恒等式です。
1=1は恒等式です。
1=1は恒等式です。
ステップ 4
f(x,y)はM(x,y)の積分と等しいとします。
f(x,y)=∫2x+ydx
ステップ 5
ステップ 5.1
単一積分を複数積分に分割します。
f(x,y)=∫2xdx+∫ydx
ステップ 5.2
2はxに対して定数なので、2を積分の外に移動させます。
f(x,y)=2∫xdx+∫ydx
ステップ 5.3
べき乗則では、xのxに関する積分は12x2です。
f(x,y)=2(12x2+C)+∫ydx
ステップ 5.4
定数の法則を当てはめます。
f(x,y)=2(12x2+C)+yx+C
ステップ 5.5
12とx2をまとめます。
f(x,y)=2(x22+C)+yx+C
ステップ 5.6
簡約します。
f(x,y)=x2+yx+C
f(x,y)=x2+yx+C
ステップ 6
g(y)の積分は積分定数を含むので、Cをg(y)で置き換えることができます。
f(x,y)=x2+yx+g(y)
ステップ 7
∂f∂y=N(x,y)を設定します。
∂f∂y=x+1
ステップ 8
ステップ 8.1
yに関してfを微分します。
ddy[x2+yx+g(y)]=x+1
ステップ 8.2
微分します。
ステップ 8.2.1
総和則では、x2+yx+g(y)のyに関する積分はddy[x2]+ddy[yx]+ddy[g(y)]です。
ddy[x2]+ddy[yx]+ddy[g(y)]=x+1
ステップ 8.2.2
x2はyについて定数なので、yについてx2の微分係数は0です。
0+ddy[yx]+ddy[g(y)]=x+1
0+ddy[yx]+ddy[g(y)]=x+1
ステップ 8.3
ddy[yx]の値を求めます。
ステップ 8.3.1
xはyに対して定数なので、yに対するyxの微分係数はxddy[y]です。
0+xddy[y]+ddy[g(y)]=x+1
ステップ 8.3.2
n=1のとき、ddy[yn]はnyn-1であるというべき乗則を使って微分します。
0+x⋅1+ddy[g(y)]=x+1
ステップ 8.3.3
xに1をかけます。
0+x+ddy[g(y)]=x+1
0+x+ddy[g(y)]=x+1
ステップ 8.4
g(y)の微分係数はdgdyであるという関数の規則を使って微分します。
0+x+dgdy=x+1
ステップ 8.5
簡約します。
ステップ 8.5.1
0とxをたし算します。
x+dgdy=x+1
ステップ 8.5.2
項を並べ替えます。
dgdy+x=x+1
dgdy+x=x+1
dgdy+x=x+1
ステップ 9
ステップ 9.1
dgdyを含まないすべての項を方程式の右辺に移動させます。
ステップ 9.1.1
方程式の両辺からxを引きます。
dgdy=x+1-x
ステップ 9.1.2
x+1-xの反対側の項を組み合わせます。
ステップ 9.1.2.1
xからxを引きます。
dgdy=0+1
ステップ 9.1.2.2
0と1をたし算します。
dgdy=1
dgdy=1
dgdy=1
dgdy=1
ステップ 10
ステップ 10.1
dgdy=1の両辺を積分します。
∫dgdydy=∫dy
ステップ 10.2
∫dgdydyの値を求めます。
g(y)=∫dy
ステップ 10.3
定数の法則を当てはめます。
g(y)=y+C
g(y)=y+C
ステップ 11
f(x,y)=x2+yx+g(y)のg(y)に代入します。
f(x,y)=x2+yx+y+C