代数 例
A=[350750110]A=⎡⎢⎣350750110⎤⎥⎦
ステップ 1
退化次数は0空間の大きさで、行を縮小した式の自由変数の数と同じです。自由変数とはピボット位置を含まない列のことです。
ステップ 2
ステップ 2.1
R1R1の各要素に1313を掛けて1,11,1の項目を11にします。
ステップ 2.1.1
R1R1の各要素に1313を掛けて1,11,1の項目を11にします。
[335303750110]⎡⎢
⎢⎣335303750110⎤⎥
⎥⎦
ステップ 2.1.2
R1R1を簡約します。
[1530750110]⎡⎢
⎢⎣1530750110⎤⎥
⎥⎦
[1530750110]⎡⎢
⎢⎣1530750110⎤⎥
⎥⎦
ステップ 2.2
行演算R2=R2-7R1R2=R2−7R1を行い2,12,1の項目を00にします。
ステップ 2.2.1
行演算R2=R2-7R1R2=R2−7R1を行い2,12,1の項目を00にします。
[15307-7⋅15-7(53)0-7⋅0110]⎡⎢
⎢
⎢⎣15307−7⋅15−7(53)0−7⋅0110⎤⎥
⎥
⎥⎦
ステップ 2.2.2
R2R2を簡約します。
[15300-2030110]⎡⎢
⎢⎣15300−2030110⎤⎥
⎥⎦
[15300-2030110]⎡⎢
⎢⎣15300−2030110⎤⎥
⎥⎦
ステップ 2.3
行演算R3=R3-R1R3=R3−R1を行い3,13,1の項目を00にします。
ステップ 2.3.1
行演算R3=R3-R1R3=R3−R1を行い3,13,1の項目を00にします。
[15300-20301-11-530-0]⎡⎢
⎢
⎢⎣15300−20301−11−530−0⎤⎥
⎥
⎥⎦
ステップ 2.3.2
R3R3を簡約します。
[15300-20300-230]⎡⎢
⎢
⎢⎣15300−20300−230⎤⎥
⎥
⎥⎦
[15300-20300-230]⎡⎢
⎢
⎢⎣15300−20300−230⎤⎥
⎥
⎥⎦
ステップ 2.4
R2R2の各要素に-320−320を掛けて2,22,2の項目を11にします。
ステップ 2.4.1
R2R2の各要素に-320−320を掛けて2,22,2の項目を11にします。
[1530-320⋅0-320(-203)-320⋅00-230]⎡⎢
⎢
⎢
⎢⎣1530−320⋅0−320(−203)−320⋅00−230⎤⎥
⎥
⎥
⎥⎦
ステップ 2.4.2
R2R2を簡約します。
[15300100-230]⎡⎢
⎢⎣15300100−230⎤⎥
⎥⎦
[15300100-230]⎡⎢
⎢⎣15300100−230⎤⎥
⎥⎦
ステップ 2.5
行演算R3=R3+23R2R3=R3+23R2を行い3,23,2の項目を00にします。
ステップ 2.5.1
行演算R3=R3+23R2R3=R3+23R2を行い3,23,2の項目を00にします。
[15300100+23⋅0-23+23⋅10+23⋅0]⎡⎢
⎢⎣15300100+23⋅0−23+23⋅10+23⋅0⎤⎥
⎥⎦
ステップ 2.5.2
R3R3を簡約します。
[1530010000]⎡⎢
⎢⎣1530010000⎤⎥
⎥⎦
[1530010000]⎡⎢
⎢⎣1530010000⎤⎥
⎥⎦
ステップ 2.6
行演算R1=R1-53R2R1=R1−53R2を行い1,21,2の項目を00にします。
ステップ 2.6.1
行演算R1=R1-53R2R1=R1−53R2を行い1,21,2の項目を00にします。
[1-53⋅053-53⋅10-53⋅0010000]⎡⎢
⎢⎣1−53⋅053−53⋅10−53⋅0010000⎤⎥
⎥⎦
ステップ 2.6.2
R1R1を簡約します。
[100010000]⎡⎢⎣100010000⎤⎥⎦
[100010000]⎡⎢⎣100010000⎤⎥⎦
[100010000]⎡⎢⎣100010000⎤⎥⎦
ステップ 3
ピボット位置は各行の先頭の11の位置です。ピボット列はピボット位置を持つ列です。
ピボット位置:a11a11とa22a22
ピボット列:11と22
ステップ 4
退化次数は行を縮小した行列におけるピボット位置のない列の数です。
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