例
y=x+1x2−1
ステップ 1
式x+1x2−1が未定義である場所を求めます。
x=−1,x=1
ステップ 2
x+1x2−1→−∞を左からx→1、x+1x2−1→∞を右からx→1としているので、x=1は垂直漸近線です。
x=1
ステップ 3
nが分子の次数、mが分母の次数である有理関数R(x)=axnbxmを考えます。
1. n<mのとき、x軸y=0は水平漸近線です。
2. n=mのとき、水平漸近線は線y=abです。
3. n>mのとき、水平漸近線はありません(斜めの漸近線があります)。
ステップ 4
nとmを求めます。
n=1
m=2
ステップ 5
n<mなので、x軸y=0は水平漸近線です。
y=0
ステップ 6
分子の次数が分母の次数以下なので、斜めの漸近線はありません。
斜めの漸近線がありません
ステップ 7
すべての漸近線の集合です。
垂直漸近線:x=1
水平漸近線:y=0
斜めの漸近線がありません
ステップ 8