統計 例
ステップ 1
ステップ 1.1
帰無仮説は必ず等式の概念を含まなければなりません。つまり、等号、以下、以上の演算子を含まなければなりません。一方で、対立仮説は必ず帰無仮説で使われる演算子の反対を表さなければなりません。つまり、等しくない、大きい、小さいの演算子を含まなければなりません。
帰無仮説:
等号演算子、小なりを表す演算子、または以上を表す演算子を含む必要があります。
対立仮説
ヌルが等号演算子を表すならば、代替は不等号演算子を表します。
ヌルが以下を表すならば、代替はより大きいを表します。
ヌルが以上を表すならば、代替は未満を表します。
ステップ 1.2
対立仮説またはは、常に帰無仮説に使われる演算子の反対を示す必要があります。この場合、の反対はです。
ステップ 2
対立仮説の演算子に応じて、演算子より大きいときは右片側検定、演算子より小さいときは左片側検定、不等号演算子は両側検定になります。
対立仮説は演算子より大きい、右片側検定があります。
対立仮説は演算子より小さい、左片側検定があります。
対立仮説は不等号演算子演算子、両側(左右)検定があります。
ステップ 3
対立仮説の演算子は両側検定をする演算子に等しくありません。
両側検定